【BGS】スプラッシュ・マウンテンの知っても楽しいバックグラウンドストーリーを紹介!

東京ディズニーリゾートオフィシャルサイト

こんにちは!スミーです!!

ディズニーパークには数々の裏話が存在している事を皆さんご存じですか?!

ディズニーランドの創設者ウォルト・ディズニーはパークを来てもらったゲストの皆さんにアトラクションやグッズ販売などの施設全てに「一つ一つに物語が無ければならない。」と言っていたみたいです!

今回はそんな知って楽しいBGS (バックグラウンドストーリー)の中からひとつ紹介するのが

ディズニーランドの「3大マウンテン」とも言われている大人気アトラクション「スプラッシュ・マウンテン」をストーリーを含め紹介していきたいと思います!!

目次

スプラッシュ・マウンテンは映画がモチーフのアトラクション!

映画「南部の唄」

スプラッシュ・マウンテンは1880年公開「南部の唄」という映画をモチーフに作られたアトラクションです!

スプラッシュ・マウンテンのバックグラウンドストーリーは実は「南部の唄」とそれを元に作られたクリッターカントリー(小動物がいる世界)内のオリジナルキャラクターに登場する「物語」だったのです!!

現在「南部の唄」は差別問題の影響で作品を閲覧するのは厳しいそうです。

スプラッシュ・マウンテン ストーリー

スプラッシュ・マウンテン 主な登場動物

ブレアラビット (うさぎどん)

ブレア・フォックス (きつねどん)

ブレア・ベアー (くまどん)

スプラッシュ・マウンテン ストーリー


うさぎどんは、様々な悩み(体が小さいなどを抱えており、くわえて退屈な生活を飽き飽きしていました。
ある日どこかに「笑いの国」があると聞き、さっそく荷物をまとめて笑いの国を探すべく、旅立ちます。
それは、自分の家に「GONE FOR GOOD(二度と戻りません)」という看板を立てかけるくらい本気の旅でした。

しかし、ウサギが大好物なきつねどんとくまどんが旅の邪魔をするかのように罠を仕掛けてきます。
それでも、頭の良いうさぎどんは罠にはかかりません。

逆にわざと、きつねどんの罠にかかり木の上から吊るされて、近くを通りかかったちょっぴりマヌケなくまどんに「カラスがニンジン畑を荒らさないように、ぶら下がる仕事をしてお金を稼いでいるんだ。自分は十分稼いだから代わりに仕事しない?」とデタラメなことを言い、自分は逃げて、くまどんを木に吊るし返すなんてことも。

そんな感じで逃げ続けていてましたが、うさぎどんはすっかり調子に乗ってしまいます。

ある日、「笑いの国に連れて行ってあげるよ」ときつねどんとくまどんに提案を持ちかけます。
うさぎどんに着いていく2人、しばらく歩くと「The Laughing Place Yonder(笑いの国はすぐそこ)」という看板も見えます。
大きな木のほら穴の前までくると、「ここが俺の笑いの国だよ」とうさぎどんが言いました。

くまどんは、その穴をのぞき込もうとし、きつねどんもそれを手伝います。
くまどんが穴の中に入ると、なんとそこはハチの巣だらけ。怒った蜂達はくまどんに襲い掛かってきました。

そう、これはうさぎどんの罠。2人はうさぎどんに騙されてしまったのです。

そんな2人に「言ったろ。ここは”俺の”笑いの国だってさ」とう言い、笑い転げるうさぎどん。

しかし、この時のうさぎどんは、きつねどんが背後から近づいていることに気が付きません。
調子に乗りすぎたうさぎどんは、ハチの巣をすっぽり被せられて、完全に捕まってしまいました。

きつねどんは料理しようと、煮えたぎった鍋にうさぎどんを放り込もうとします。

絶体絶命のピンチ、体も小さく力もないうさぎどんは、今回も頭を使いなんとか逃げようと考えます。
そこで、うさぎどんは、「煮ても焼いてもいい!だけど、お願いだから、いばらの茂みにだけは投げないで!!」と懇願します。

これまで何度もコケにされた2人は、うさぎどんに仕返ししたくてたまりませんでした。
「茨の茂み?ヒッヒッヒッ!」うさぎどんの懇願の言葉を聞いて、薄気味悪く笑い、いばらの茂みへうさぎどんを放りなげます。
ようやく仕返しできた、とうさぎどんの様子を見るために後を追ったきつねどんとくまどん。

しかし、実はこれもうさぎどんの策略。
きつねどんはワニどんに尻尾を噛まれ、くまどんは穴にハマり動けなくなってしまいます。
実は、いばらの茂みはうさぎどんの家がすぐ近く、いばらの茂みで育ったうさぎどんは、また上手くピンチを切り抜けることができました。

帰ってきたうさぎどんに、仲間たちはとっても喜びました。
「WELCOME HOME, BRER RABBIT(おかえり、ウサギどん)」と書かれた垂れ幕を下げて、盛大なパーティを開いてお祝いまでしてくれました。
そして、自分の住みかのありがたさを実感し、「笑いの国」とは自分の家であることに気づきます。

スプラッシュ・マウンテン バックグラウンドストーリー

スプラッシュマウンテンのかつての名前はチカピンヒルという名前の山でした。
そこにはクリッター(小動物)たちや多くの生き物たちが暮らしていました。
チカピンヒルには天才建築家のビーバーブラザーズの作ったダムがあり、山を流れる川をせき止めていました。

この山の中でアライグマのラケッティは蒸留酒の密造をしていたのです

ある日、彼の蒸留器が誤って大爆発を起こしてしまい、川をせき止めていたダムが決壊してしまいます。

ダムの水がチカピンヒルの洞窟に流れ込み、川は凄まじい勢いで大きな滝壺を作りました。チカピンヒル一帯は水浸しになりました。
その光景をみたクリッター達が水しぶきの山(スプラッシュマウンテン)と呼ぶようになったんです。

滝のように流れ落ちるスリル満点のコースでクリッターたちは丸太に乗って川下りをするようになりました。これがスプラッシュマウンテンのはじまりです。

スプラッシュ・マウンテン バックグラウンドストーリー その後

ラケッティはフード・ドリンクを販売

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蒸留酒を密造していた「ラケッティ」は反省しフード店を開始!

スプラッシュ・マウンテンを楽しんだ後すぐ出たところにお店があります!!チュロスなど売っていますよ!!

ビーバー・ブラザーズは探検家に?!

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ダムを作った天才建築家ビーバー・ブラザーズのクラレンスとブリュースターはカヌーを作り探検家にもなっています!!

ビーバー・ブラザーズの建造物は他にも「グランマサラのキッチン」など数多く造っています!

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結論:乗っても楽しい知っても楽しいスプラッシュ・マウンテン

ディズニーのバックグラウンドストーリーのスプラッシュ・マウンテンいかがだったでしょうか?!

やはり乗っても楽しいですが、こういうトリビア的なのを知るともっと楽しいですよね!!

ディズニーパークにはこういうストーリーが数多く存在します!

またディズニーガイドブックにもトリビア本があるので是非パークに行く前に見てみてはいかがですか?!

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