【歴史】イッツ・ア・スモール・ワールドの曲や歌詞に秘められたウォルト・ディズニーの願い

こんにちはスミーです!!

現在ロシアとウクライナが戦争をしていますが、本当に戦争に意味はあるのでしょうか。

軍人さんが家族との別れの映像を見たときにめちゃくちゃ悲しい気持ちになりました。

命は絶対無駄にしてはいけないと思います。

今回はそんな世界に戦争を無くしたい気持ちから誰もが知っている「小さな世界」の曲がテーマのアトラクションit’a small worldに込められた製作の裏話です。

目次

イッツ・ア・スモール・ワールドの歴史

イッツ・ア・スモール・ワールドは元々ディズニーランドにあったアトラクションではなく、1964年4月22日に行われたニューヨーク世界博覧会の為に創り上げたアトラクションでした。

ウォルトディズニーカンパニーは既に複数のアトラクションをニューヨーク世界博覧会で出展することが決まっていたのですが、ユニセフとペプシコーラ提供のパピリオンが急遽決まったためウォルトディズニーカンパニーはわずか1年という期間でイッツ・ア・スモール・ワールドを創り上げたのです。

ウォルト・ディズニー制作への想い

【公式】東京ディズニーリゾートオフィシャルサイト

ウォルト・ディズニーは「人種や性別、国籍、言語の違いがあっても子供達は何のしがらみもなくすぐに友達になれ、ケンカしても泣いて笑ってすぐに仲直りしてしまう。まさしくこれが平和の世界ではないか」と思い「世界の子供たちがぞれぞれの言語で歌を歌う」というコンセプトのアトラクションを思いついたそうです。

イッツ・ア・スモール・ワールド曲について

イッツ・ア・スモール・ワールドの「小さな世界」はウォルト・ディズニーカンパニーの音楽作家シャーマン兄弟により書き下ろされた歌です。

ウォルト・ディズニーからの「どんな言葉でも歌えて、どんな楽器でも演奏できる。そんなすべての要素が入った曲」とリクエストされ制作されたのが「小さな世界」でした。

「小さな世界」はスローバラードの曲調でしたが、ウォルト・ディズニーの強い希望によりアップテンポの曲が求められたため現在の曲が完成しました。

「it’a small world」は元々「children of the world」というアトラクション名でしたがこのアップテンポの曲が制作されたことにより「it’a small world」に変更されました。

イッツ・ア・スモール・ワールドの歌詞

イッツ・ア・スモール・ワールドの歌はついつい口ずさんでしまう誰もが知っている楽しい曲です!

「世界は一つ、戦争のない平和な世界」をコンセプトの素敵な曲の歌詞。

世界中 どこだって 笑いあり 涙あり
みんな それぞれ 助け合う 小さな世界
世界はせまい 世界は同じ
世界はまるい ただひとつ

世界中 だれだって ほほえめば なかよしさ
みんな 輪になり 手をつなごう 小さな世界
世界はせまい 世界は同じ
世界はまるい ただひとつ

限りない 空と海 星影の うつくしさ
それは 一人 語りかける 小さな世界
世界はせまい 世界は同じ
世界はまるい ただひとつ

隔たりを 取り除き 友情の 橋をかけ
手と手を つなぎ つくろう
小さな世界
世界はせまい 世界は同じ
世界はまるい ただひとつ

世界中 どこだって 笑いあり 涙あり
みんな それぞれ 助け合う 小さな世界
世界はせまい 世界は同じ
世界はまるい ただひとつ

世界中 だれでもが 自由を 求める
その叫びが こだまする 小さな世界
世界はせまい 世界は同じ
世界はまるい ただひとつ

結論:戦争は絶対に良くない。

今回、私個人が戦争反対意見の為、戦争を辞めてほしく書いたこの記事。

ウォルト・ディズニー本人も戦争を経験していて、壮絶な人生を歩んだ本人だからこそ、このイッツ・ア・スモール・ワールドという素晴らしいアトラクションが完成したのだと思います。

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